ホーム > 導入事例 > ソリューション導入事例 > 東京都西多摩郡檜原村 檜原村庁舎様

庁舎の災害対策と再生可能エネルギー活用

東京都西多摩郡檜原村 檜原村庁舎様

PDF版ダウンロード 東京都西多摩郡檜原村 檜原村庁舎

産業用蓄電池を組み合わせた太陽光発電システムを提案・設置
お客様の要望と状況にとことん応えるエナジー・ソリューション

JVCケンウッド・公共産業システム(以下JKPI、受注施工当時はJ&Kビジネスソリューション)では、東京都檜原村より「庁舎太陽光発電システム設置工事」の提案型業者に選定いただき、ソニー製「オリビン型リン酸鉄リチウムイオン電池」、トワダソーラー製の多雪地域対応「多結晶シリコン太陽電池モジュール」からなるシステムを設置施工いたしました。
導入の背景、効果などについて、産業環境課生活環境係主査の中村様にお話を伺いました。

導入の背景

去る2014年(平成26年)の2月、関東地方は2週連続で記録的な大雪に見舞われ、東京の山間部では複数の集落が孤立しました。ここ檜原村でも、積雪により全世帯が一時孤立状態となり、数百世帯が数日間孤立する事態となりました。
この経験を踏まえ、災害対策の一つとして非常電源設備の確保に取り組むことになりました。庁内で検討を重ねた結果、太陽光発電と蓄電池を組合せたシステムを庁舎に設置するプランを予算化し、プロポーザルを募ることとしました。

導入のポイント

プロポーザルには3社に参加いただきました。その中で(JKPI)の、雪害対策にも着目し、私たちのニーズを適切にくみ取っていただいた提案は高く評価させていただきました。蓄電池に関しては、オリビン型リン酸鉄リチウムイオン電池が構造的に安全性能が高く長寿命であること、また保守体制や維持管理コストについて等、丁寧にプレゼンテーションいただき、総合的な内容で(JKPI)を選定いたしました。
選定後は、設置工事に向けて(JKPI)担当者との綿密な打合せを繰り返していきましたが、私たちの要望に応えて頂くだけでなく、より良いかたちを求めて(JKPI)からも積極的に提案いただきました。
工事が始まってからも、屋上の防水機能劣化について指摘いただいたおかげで、防水補修工事の必要性を確認し、対応することができました。防水補修も(JKPI)にお願いすることになりましたが、全体の工程も大きく変更せざるを得ないなか柔軟に対応いただきました。設置工事は、限られた期間の中、様々な手配で年度内には完成いただきました。最初から最後まで熱心に仕事していただいた(JKPI)担当者に、本当に満足しています。
私たちの注文に対して正しく理解していただき、適切に対応いただきましたし、私たちと一緒に考えていただきながら二人三脚でやってきた感じです。要望に対しては何らかの形できちんと応えてくれる安心感がありました。

導入の効果

「災害時の防災拠点である役場庁舎において、停電時であっても必要な電力を自立的に確保する」という目的に対してまずは備えることができました。停電時でも太陽光発電と蓄電池で、庁舎等の一部照明と防災用自立コンセントに電力を供給することができます。
もうひとつ「再生可能エネルギーの活用」という目的も持って導入いたしました。したがって、系統からの電力購入を最小限に抑えるモードで運転しています。
運転を始めてから1カ月位のため、結果はまだ出ていませんが電力購入量がどれくらい減少するのかが楽しみです。

庁舎の災害対策と再生可能エネルギー活用

User's Profile

檜原村(ひのはらむら)
檜原村

都心から約50キロ離れた東京の西に位置し、緑豊かな大自然の中にある、東京都多摩地域の中で唯一の「村」です。南は山梨県、神奈川県に接し北は奥多摩町に、そして東側がわずかにあきる野市に向けて山が開け、村外への交通路となっています。
総面積の93%が山林で平坦地は少なく、村の大半が秩父多摩甲斐国立公園に含まれています。村の中央を標高900m~1,000mの尾根が東西に走っており両側に秋川と北秋川が流れていて、この川沿いに集落が点在しています。
HPアドレス:http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/

檜原村役場庁舎

所在地:東京都西多摩郡檜原村467番地1
取材日:2016年4月14日
ご対応:産業環境課生活環境係主査 中村 様

村議会、各種行政機関の他、住民ホール、喫茶店「カフェせせらぎ」などからなる庁舎です。
喫茶店内をはじめ、庁舎の内装には村内の木材がたくさん使用されており、木の香り温もりが感じられる庁舎です。

産業環境課生活環境係 中村主査
産業環境課生活環境係
中村主査
ページの先頭へ