手軽に無線機から、館内の放送設備に放送できます
- 放送室に行かなくても、どこからでも放送することができます。
- 学校の運動会などの行事で、説明や案内をグランドから放送できます。
- 店舗や工場でも、係員などの呼び出しや連絡をするこができます。



「いざ」というとき特に頼りになる通信システムです。
もしもの緊急事態発生時には、館内どこからでも無線機から放送設備を通して避難誘導の案内や指示などが素早くできます。
普段の連絡用無線機としても使用できます。
・無線機間の通信ができるため、普段の連絡用として使用できます。
・遠足や課外学習などの行事の連絡用として無線機を使用することができます。
システムは簡易無線機と特定小電力無線機の2ラインアップ
緊急放送機能付き無線通信システムは、簡易無線機を利用した構成と特定小電力無線機を利用した構成の2つをラインアップにしました。どちらのシステムも既存の放送設備をそのまま利用してシステム構築ができるので、新たな設備を必要としません※。
※一部の放送設備では接続できない場合もございます。
簡易無線機タイプ
システムの特徴
- 通信範囲が広がります
- デジタル簡易無線機は特定小電力無線機の500倍の出力。より広範囲をサポートします。
- 高度な秘話性
- 32,767通りの秘話鍵の設定が可能。高度な秘話機能により秘話性を要求される通話に最適です。
- 低ノイズで明瞭な通話品質
- デジタルによる、ノイズの少ない明瞭な音声品質を実現します。
システム構成

- 館内放送設備へ放送する際には、連絡用無線機器を放送アクセス用のチャンネルに切り替えて送話します。
- 連絡用無線機の台数は使用状況によって増やせます。一般通話用無線機は、車載タイプも選択できます。
- デジタル簡易無線機を利用するにあたっては、無線局の開設申請が必要です。
- システムは放送設備やスピーカーは含みません。
特定小電力無線機タイプ
システムの特徴
- 無線免許不要
- 特定小電力無線機は免許不要、導入後すぐに利用できます。
- 通信コスト削減
- 特定小電力無線機は携帯電話のような通信料がないので、ランニングコストがかかりません。
システム構成

- 館内放送設備へ放送をする際には、緊急放送用無線機のPTTボタンを押しながら送話します。
- 運用方法に応じて、2種類の無線機を自由に組み合わせてシステムの構築が可能です。
- システムには放送設備やスピーカーは含みません。
ご導入までの流れ
JVCケンウッド・公共産業システムでは、ご導入までワンストップで行います。
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STEP1ヒアリング
お客様のご要望をお伺いいたします。
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STEP2現地調査
現地にお伺いさせていただき、電波の飛び具合や必要な機材、工事内容の確認をさせていただきます。(必要ない場合は省略させていただきます。)
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STEP3お見積り
システムに必要な無線機やオプション類を選定し、お見積もりを提出いたします。
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STEP4免許/特許申請
ご注文いただけましたら、無線局の免許または登録の申請を行います。 お客様に代わり、当社が申請を行わせていただくことも可能です。 ※特定小電力無線の場合は必要ございません。
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STEP4納品
無線機をはじめとした機器類を揃え、納品いたします。設置工事は、工事スケジュールに従って進行させていただきます。
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STEP5システム保守
無線システムとしての保守も、当社で行うことができます。お気軽にご相談ください。
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STEP6リニューアル
無線機の更新も当社でご提案いたします。