ホーム > ソリューション > ビジネスデザイン > エネルギーハーベスター

ビジネスデザイン 新技術への取り組み未来ビジョンと共創

エネルギーハーベスター

スピーカーの原理を応用し、振動をエネルギーに変換

エネルギーハーベスター
  • 予兆
  • 省人化
  • 省力化
応用分野

社会インフラの省人化・遠隔監視 防災・環境モニタリング

Energy Harvestingエネルギーハーベストとは

身の回りの微量なエネルギーを電力に変換し、電池や外部電源を使わずに機器を動かすことを可能にする環境発電(エネルギーハーベスト)技術です。
当社は京都大学 橋梁工学研究室、株式会社建設技術研究所と共同で、ダイナミック型スピーカーの音響技術原理を応用した低周波振動によるエネルギーハーベスト技術の研究開発を推進しています。

社会的背景

日本の社会インフラの多くは高度経済成長期(1960~1970年代)に整備されたため老朽化が問題となっており、安全な運用の維持が課題となっていますが、自治体では財政難や技術職員の不足により、対応が困難な状況にあります。 そのため現在、国や自治体は社会インフラの設備・施設を管理する手段の一つとして、センサーを活用してインフラ設備の状態をモニタリングする技術の導入を進めています。しかし、センサーは小型・軽量で設置場所が限定される上、配線工事や電池交換が必要となり、電力供給が課題となっています。 そこで近年、身の回りの微量なエネルギーを電力に変換し、電池や外部電源を使わずに機器を動かすことを可能にする環境発電(エネルギーハーベスト)技術への関心が高まっています。

エネルギーハーベスター試作機
エネルギーハーベスター試作機

実証実験について

2025年に実施した実証実験では、自動車が橋梁を通過した際に生じる振動を利用してエネルギーハーベスト技術による発電が可能であることを検証しました。 その結果、エネルギーハーベストにより数十Vの電圧が得られ、従来の技術では困難であった低周波領域での振動発電が実現できることを実証しました。

橋梁
車両振動による発電デバイスを使用した
橋梁におけるインフラメンテナンス
室内灯
人の動きによる振動発電を活用した
避難所における室内灯や電源確保

社会実装について

今後は、エネルギーハーベスト機能付き電磁自立型センサーの開発・実装により、センサーや通信機器の配線工事や電池交換が不要となり、インフラの維持・保守管理における省人化やコスト削減への貢献を目指します。

将来的には、エネルギーハーベスト技術を活用することで、老朽化したインフラ構造物などの状態を診断できるようになることを見据えています。

エネルギーハーベスターに関するお問い合わせはこちら当社との共創のご相談はお気軽にどうぞ

ページの先頭へ