人数カウントシステムに関するFAQ
- カメラによる人数カウントシステムの目的や利点は?
- 店舗や施設などにおける入場/退場の人数カウントを目的としたシステムです。カメラ映像の解析で自動的に人数をカウントしデータ化します。人手によるカウントとは異なり、24時間連続した計測が可能なので年間を通したデータを基に、施設運営の改善や意思決定・マーケティングに生かせます。
- システムの特長は?
- カメラ本体に専用ソフトをインストールして提供するため、他のサーバーやクラウド接続が不要です。
- データの閲覧方法は?
- Webブラウザを使用してカメラにアクセスし、カメラ内に保存されたデータを閲覧・ダウンロードします。
- 常にカメラとの接続が必要ですか?
- 不要です。閲覧が必要なときだけ対象のカメラにアクセスします。
- インターネット接続は必要ですか?
- 運用時はインターネットへの接続は必要ありません。
- カメラの映像は記録されますか?
- 解析情報はメタデータ化するため、映像は記録しません。個人情報保護法の観点から映像および画像の記録は推奨していません。
- 画像解析で個人を特定しますか?
- 個人は特定しません。映像・画像を記録しないので、個人情報保護の「個人を特定」には該当しません。
- 画像解析で個体を特定しますか?
- 個体は特定しません。同じ人が2回通行すると解析結果は「2人」になります。また、スタッフや職員といった特定人物の入場/退場をカウントから除外することはできません。
- 納入事例はありますか?
- ショッピングモール、飲食店、小売店舗、テーマパーク、神社、公共施設、博物館など多数あります。
- レンタルでの提供はできますか?
- レンタルでの提供はしておりません。販売のみです。
- カメラはどこに設置しますか?
- 店舗や施設の出入り口、ゲートとなる場所の直上に設置します。
- カメラの設置条件は?
- 床面からの高さ2.5m以上(推奨3m)照度80ルクス以上です。天井が3mより高い場合は設置できるカメラが限られます。
- 屋外への設置に対応できますか?
- できません。本システムは屋内専用です。
- 検出の精度は?
- 実測による検出精度は約90%です。※あくまで実測値であり検出精度を保証するものではありません。
- 大人と子供の区別をすることはできますか?
- 区別しません。また、身長110cm以下の人物は検出対象外となっております。
- 走って通過する人も検出できますか?
- 検出精度が下がります。
- 混雑した入り口でも検出できますか?
- 検出精度が下がります。
- 人以外を誤って検出する場合がありますか?
- 強い光や直射日光によって出来た影を人として検出する場合があります。
- 出入口が複数ある場合はどうしたらいいですか?
- 複数のカメラを設置し、マスター・スレーブの設定を行うことで、合計した測定データを取得できます。
- カウントデータをリアルタイムで見ることができますか?
- ライブ表示画面でIN/OUTのカウント表示をリアルタイムで閲覧可能です。
- スケジュールは設定できますか?
- 営業日や営業時間以外はカウントをしないよう、週間や時間でスケジュール設定ができます。
- カウントしないエリアを設定できますか?
- 人が通過するエリアの幅を簡易的に設定可能ですが、複雑な設定はできません。
- データは何日間記録されますか?
- カメラ本体に約90日間保存します。保存領域が一杯になると、古いデータから自動的に消去されます。
- データの出力集計単位時間は?
- 15分/1時間/1日です。