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学校法人 玉川学園 様

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D-ILA 8Kプロジェクター DLA-VS4800導入事例 学校法人 玉川学園 様 東京都町田市

幼稚園から大学院まで、幅広いアクティブラーニングの場として活躍。
教育機関初の「8Kプラネタリウム」を実現したD-ILAプロジェクター。

玉川学園サイテックセンター内にある「スターレックドーム」は、直径12.2m、席数96を持つ、学校としては最大級規模のプラネタリウム。今回、その投映システムを最新モデルにリニューアル。新投映機にはe-shift 8Kプロジェクター DLA-VS4800が搭載され、階調感に優れた、高精細な全天周映像を演出。教育の様々な場面で活用されています。

導入の背景

オープン以来、授業や生徒の研究活動に幅広く活用されているプラネタリウム「スターレックドーム」。その中核をなす全天周デジタル映像投映システム「スーパーメディアグローブ(コニカミノルタプラネタリウム株式会社)」には、従来よりJVCのD-ILAプロジェクターが搭載されています。
今回、ICT充実の一環として更なる高画質化を目指し、投映機をリニューアル。D-ILA 8Kプロジェクターが採用され、単眼では教育施設初となる8Kのドーム映像を実現。さらに使いやすく便利になった新オペレーションシステムと合わせ、多彩な教育プログラムを展開。また、生徒の自主的な学びの場として活用されています。

導入ポイント

2005年に玉川学園とコニカミノルタ プラネタリウム株式会社の共同開発により最初の「スーパーメディアグローブ」を導入。デジタル式プラネタリウムの投映エンジンとなるプロジェクターには、高解像度と優れた階調表現に評価を頂き、JVCのD-ILAが採用されました。今回のリニューアル提案では、4Kと8Kのシステムで実際にデモを実施。ハイビジョンの約16倍という圧倒的高解像度の迫力とスケール感で、8K対応のDLA-VS4800を搭載した新投映機「メディアグローブΣ4.8KSE」の導入が決定しました。

D-ILA 8Kプロジェクター DLA-VS4800 コニカミノルタプラネタリウム(株) 担当課長 笠岡 俊二氏
※スーパーメディアグローブ/メディアグローブΣ4.8KSEはコニカミノルタプラネタリウム株式会社の登録商標です。

導入の効果

「自由研究という授業でプラネタリウム番組を作っています。ライブ解説もオート番組制作も新システムになって、すごく便利に、楽しくなりました。(金田さん)」
「プラネタリウムがあるという理由で玉川学園に入学したほど星が好きで、自由研究でもライブ解説を学んでいます。(辻子さん)」

「8Kの映像は圧倒的に色彩が豊かでコントラストが高く、宇宙空間の黒みや、星の色、微細な星の姿がわかるようになりました。まるでドームがなくなってしまったかのような不思議な浮遊感を味わえ、生徒たちの興味も今まで以上に刺激されています。」
「玉川学園では、本物に触れることが大切、と考えています。そうした意味でもこの8Kプラネタリウムをさらに幅広く、様々な教育の場面で活用していく予定です。」

向って左が玉川学園 学園マルチメディアリソースセンターセンター長の岡田  洋介氏。右が研究員の樋泉 あき氏。
向って左が玉川学園10年生 辻子さん。右が玉川学園12年生 金田さん。

USER'S PROFILE

東京都町田市玉川学園6-1-1
http://www.tamagawa.jp/

612,727㎡もの広大な敷地に、幼稚部から大学、大学院まで、約15,000人が集う玉川学園。「全人教育」を中心とした教育理念に基づき、人間のために、そして人間が創った文化のために正しく知識を使うことができる人材を社会に送り出すことを目指して、世界に通用する教育を実践しています。


2015年11月取材 ※記載の法人・団体名・組織名・所属・肩書きなどは、すべて取材時点でのものです。


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