デジタルインターカムで、スタッフ間コミュニケーションとお客様サービスが向上。館内カメラで各会場の状況を把握して、スムーズで的確な指示・運営が実現。
清月記は、宮城県内に13の斎場他を持つ仙台市内最大の総合葬祭企業。そして2010年7月オープンの仙台新寺斎場清月記は、仙台初の「通夜法事専門会館」です。従来の斎場のイメージを覆すモダンなデザインと明るい外観と内装は、仙台駅や各寺院から近いなどのメリットとあいまって、お客様から大変好評。斎場行事のスムーズな運営とお客様への質の高いサービスを提供するために、デジタルインターカム、監視カメラ、音響設備が一役買っています。
導入の背景
仙台新寺斎場清月記は5階建ての建物で、通夜2組、法事会席を最大4組執り行える規模です。5階建てという構造は、スタッフ同士の連絡が直接取りにくく、また目の届かないところが出てきてしまうこともあり、スタッフ間のコミュニケーション向上のために、デジタルインターカムは必須アイテムとして導入されました。また、以前からの各清月記斎場での導入実績により、JVCの監視カメラ、音響設備とともに採用が決定しました。
導入ポイント
各階の会場の様子を「司令塔」である1階フロントで確認するために、監視カメラを各階に配備。モニターチェックをすることで会場の進行具合を確認し、事前に各階のスタッフに迅速・的確な指示を出せるようになりました。デジタルインターカムだけでの連絡では、対応が遅れることもありますが、監視カメラも同時に活用することでミスの少ない、状況に応じた的確な会場運営が可能になりました。
導入の効果
「お客様へのサービスの質がとても向上します。たとえば、各会場は禁煙ですが、5階でタバコを吸いたいとお客様から申し付けられたとき、1階のラウンジをご案内します。その際、インターカムで1階スタッフに連絡しておけば、お客様が降りてきた時に、灰皿を用意し、ラウンジに案内し、すぐにお茶も出せる。「なんでわかったの?」とお客様はびっくりし喜ばれます。」
「スタッフ間コミュニケーションにもインターカムは必要です。もしなかったら、1階と各階を走りまわらなくてはいけなくなります。インターカムや館内カメラは、よりよい会場運営とサービスのためは非常に便利です。これからも活用していきたいと思います。」
USER'S PROFILE
創業25周年。宮城県内13の斎場他を持つ仙台市内最大の総合葬祭企業。自社会館での葬儀の他、自宅葬儀、社葬、団体葬、ホテル葬などの各種葬儀を施行。また仏壇仏具の販売、生花(供花・祝花)の販売、全国配送、仕出し弁当の販売も行う。『仙台新寺斎場 清月記』は仙台市初の「通夜・法事」専門会館として2010年7月にオープンしました。