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豊島区議会 様

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自治体

音響

議場システム導入事例 豊島区議会様(東京都豊島区)

各種AV機器を一元制御可能な最新の議場システムを導入。スムーズな議事運営と議会機能の強化を実現。

全国初となる官民一体の建築構成で2015年5月にオープンした「としまエコミューゼタウン」。豊島区はその1階の一部と3階から9階に本庁舎を移転し、同月より開催の議会に合わせ議場システムを一新。本会議場にはPM-3000シリーズ、議員協議会室と3つ全ての委員会室にはPM-1000シリーズ、とJVCの議場システムを中心とした最新システムが導入され、円滑な区議会運営をサポートしています。

導入の背景

新庁舎建設計画のスタートに伴い、新たな議場システムの検討を開始。経年劣化に加え、ノイズやハウリングなどが問題になっていた放送設備や旧型カメラなどの入れ替えを含むシステムの企画競争を実施。「タッチパネルによる統括オペレーション」や「ノイズ・ハウリングの少ない高音質」などの総合ポイント、及びコストパフォーマンスに高い評価を頂き、JVCのデジタル会議システム『PM-3000/1000シリーズ』を中心としたシステムが採用されました。

導入ポイント

本会議場に導入されたデジタル会議システムPM-3000シリーズは「発言者のマイク指定・拡声」、「ハイビジョンカメラ操作」から「テロップ管理・表示」までを一元制御し、円滑な議事進行をサポート。区議会に加え、国際会議やシンポジウム等にも幅広く活用できる様、全議席にマイクを設置。また、議員協議会室と委員会室のPM-1000シリーズは各種委員会レイアウトに対応。フレキシブルな会議運営が可能です。

導入システム

導入の効果

豊島区議会事務局 荒井陵氏

「以前に比べノイズ、ハウリングが解消。高音質、高画質になったことで、ネット中継を含め閲覧者だけでなく事務局職員の評判も上々です。運営面でもタッチパネル上の議席アイコンのワンタッチ操作で、①マイク操作、②カメラアングル、③テロップ表示が連動するので、操作面の負担が大幅に軽減。煩雑だった事前の準備作業も軽くなりました。」
「JVCケンウッドは、施工時の他業者との調整などもスムーズ。システムノウハウにも優れ、事前提案設計から導入後の変更や微調整に至るまで、丁寧に対応して頂きました。」


USER'S PROFILE

商業、観光、文教など、多彩な表情を持つ東京都豊島区。豊島区議会の議員定数は36人、7つの会派等により構成。『平和の希求』、『人権の尊重』、『住民自治の実現』を区の基本的な理念に、さまざまな人々と共に生き、共に責任を担う協働・共創のまちづくりを推進している。


※記載の法人・団体名・組織名・所属・肩書きなどは、すべて取材時点でのものです。


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