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四日市市立博物館プラネタリウム 様

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D-ILA 8Kプロジェクター DLA-VS4800導入事例 四日市市立博物館プラネタリウム様(三重県四日市市)

(株)五藤光学研究所のプロポーザルにより、リニューアルオープンした四日市市立博物館プラネタリウム『GINGA PORT 401』。光学システムと合わせ、臨場感溢れる天空演出を実現するのは2台投射式で“日本初”となるD-ILA 8Kプロジェクターです。

四日市市立博物館のリニューアルに際し、㈱五藤光学研究所は日本のプラネタリウム施設で初めてとなる8K(e-shift)プロジェクター DLA-VS4800(2台投射)を含む最新鋭のハイブリッド・プラネタリウムを納入。市民の注目を集めています。

導入の背景

2015年3月、22年ぶりの全館リニューアルオープンを果たした四日市市立博物館。5階にあるプラネタリウム『GINGA PORT 401(ギンガポートよんまるいち)』は、高輝度LED光源で約1億4千万もの星を写しだす五藤光学研究所の最新鋭光学式投映機「ケイロン4◯1」と、プラネタリウムで日本初となる8Kプロジェクター DLA-VS4800×2台による全天周デジタル映像システムにより構成。「本物に限りなく近い、美しい星空を再現するプラネタリウム」として、沢山の来場者を楽しませています。

導入ポイント

(株)五藤光学研究所 企画営業  担当課長 東原健介 氏

直径48cmの小型恒星球で高輝度LED光源を採用した光学式投映機『ケイロン4○1』と、その前後に配置した2台のデジタルプロジェクターで構成されるハイブリッド・プラネタリウム。
プロジェクター選定では、高コントラストや色調、漆黒の表現力、“小さな文字”や“細いライン”などの鮮明な再現性など、8Kならではの「高解像度性能」に加え、プロジェクター本体でフルHD4入力を8K(e-shift)に自動出力する機能にも評価を頂き、DLA-VS4800が採用されました。
五藤光学研究所の歪み補正技術が活かされた高解像度対応専用レンズとの相性の良さや、業務用としての優れた耐久性もポイントとなりました。


導入システム

導入の効果

四日市市立博物館 天文係長 伊藤達郎 氏 四日市市立博物館 天文係 加藤正之 氏

「プラネタリウム施設では日本初となる8Kプロジェクター(2台投射)を導入したことで、圧倒的な高精細映像で宇宙空間を体験いただける施設になりました。また、『宇宙からみた地球環境情報の可視化機能』も備え、四日市市ならではの環境学習効果にも期待しています。」
「今回のリニューアルは、市民や市議会からも“最高のものを”という熱いサポートを頂いた大規模なもの。プラネタリウムの映像/音響設備はもちろん、ユニバーサルデザインの導入や、車椅子用リフト、磁気ループ補聴システム等、すべての来場者が“ゆったりと星空や映像を楽しめる”、世界一のプラネタリウムになったのではないか、と自負しています。」


USER'S PROFILE

四日市市立博物館プラネタリウム

四日市市立博物館5階にあるプラネタリウム「GINGA PORT 401(ギンガポート・よん・まる・いち)」。エントランスには「コズミックギャラリー」と「コズミックラウンジ」、「JAXAコーナー」が設けられ、「プラネタリウム」は地上から見た星空だけでなく、 宇宙から見た地球を見つめることで、四日市公害と環境未来館と連携して地球環境についても学ぶことができる。


三重県四日市市安島1-3-16
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/

2016年7月取材 ※記載の法人・団体名・組織名・所属・肩書きなどは、すべて取材時点でのものです。


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