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放送設備・防犯カメラ設備

豊島区立としまみどりの防災公園(愛称IKE・SUNPARK) 様(東京都豊島区)

PDF版ダウンロード 『放送設備・防犯カメラ設備』 豊島区立としまみどりの防災公園(愛称IKE・SUNPARK)

豊島区内最大規模の公園は平時と非常時を使い分けるフェーズフリー施設。
公園の安心・安全を支える放送設備と防犯カメラ設備を導入。

2020年7月に東池袋に開園した「としまみどりの防災公園」。愛称はIKE・SUNPARK(イケ・サンパーク)。
豊島区内最大規模の公園として誕生したこの公園は、大規模災害発生の時には豊島区の災害対策拠点となる他、平時も物資集積拠点、運営訓練の実施など、地域の防災拠点となっています。
当施設の整備にあたり、JVCの業務用放送設備と防犯カメラ設備を採用。平時はもちろん、非常時にも信頼のおける設備として導入されました。

導入の背景

この公園は、元々は造幣局があった場所で、その広大な跡地の活用法として、地域住民からの「生活につながる場所にして欲しい」という要望から生まれました。
豊島区はここを単なる公園ではなく、平時は公園を起点とした地域コミュニティや、新しいチャレンジを応援する場として整備を計画。非常時は地域の一時避難場所となり、ヘリポートや物資輸送用のトラックなどが出入できるように設計し、防災拠点としての役割を担う場所としました。
導入した放送設備・防犯カメラ設備は、平時は定時放送やアナウンス、監視用として利用。非常時も情報伝達設備として活用できるよう整備されました。

導入のポイント

  • 業務用放送設備はマイク・アナウンスだけでなく、指定した時刻に自動的に放送する「定時放送」にも対応。
  • 防犯カメラ設備は、高画質で夜間でもクリアな映像。
  • 近隣のプライバシーや騒音に配慮した、屋外スピーカーとカメラの設置・調整。

事務所内

業務用放送設備EM-D300シリーズと音響機器、防犯カメラのレコーダーをラックに収納

定時放送はTEAC製レコーダーと連動

24時間稼働の防犯カメラ

管理事務所にもカメラを常設

屋外

園内に配置されたカメラとスピーカーは、近隣へのプライバシーや騒音にも配慮

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導入の効果

整備の段階から放送設備を導入するということは決まっていました。近隣の住宅が近いので、音を出すことによって住環境の妨げにならないような品質のものを選定し、イベント時や定時放送に役立っています。また防犯カメラも園内12ヵ所設置しています。私自身も公園管理をしていて、これほどまでに充実した防犯カメラや放送設備が備わっている場所は今まではありませんでした。やはり防犯カメラがあることでその空間での犯罪やトラブルの抑止力になっているという実感はあります。他の公園では粗大ゴミの放棄や犯罪行為が起きたことがありますが、この公園では今まで大きな犯罪や目立ったトラブルは起きていません。これも24時間映像を記録し、かつ何かあれば速やかに園内に放送を流せるところが大きいと思っています。

としまみどりの防災公園 管理事務所 所長 村田 尭弘 氏
としまみどりの防災公園
管理事務所
所長 村田 尭弘 氏

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豊島区立としまみどりの防災公園(愛称IKE・SUNPARK) 様
豊島区立としまみどりの防災公園(愛称IKE・SUNPARK)

2020年7月開園。17,000㎡の敷地は豊島区内の最大の公園で、防災公園としての役割を担う。平常時は原っぱ広場をメインとし季節の植物も楽しめる。園内にはカフェなどの飲食施設も有し、休日には様々なイベントなども開催。2021年には、グッドデザイン賞(受賞対象名 Park-PFI制度を活用した防災公園[イケ・サンパーク])、PHASEFREE AWARD Silverを受賞。

HPアドレス:https://ikesunpark.jp/
所在地:東京都豊島区東池袋4-42
2022年9月取材

※記載の法人・団体名・組織名・所属・肩書きなどは、すべて取材時点でのものです。

インタビュー記事(メディアサイト)はこちら 豊島区立としまみどりの防災公園(愛称IKE・SUNPARK)様

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