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車両ナンバー認証システム

道の駅 ながおか花火館 様(新潟県長岡市)

PDF版ダウンロード 『車両ナンバー認証システム』 道の駅 ながおか花火館

駐車場利用車両を可視化し、施設の「安全管理」をサポート。
蓄積したデータベースを活用し、利便性やサービス向上を推進。

三尺玉で有名な長岡花火をPRする観光・交流拠点『道の駅 ながおか花火館』が、駐車場利用状況や来場車両の動向を把握するため『車両ナンバー認証システム』を導入。高解像度HDカメラにより車両ナンバーを鮮明に捉え、データベース化するJVCケンウッド・公共産業システムの画像解析ソリューションが採用されました。

導入の背景

2020年9月にオープンした『道の駅 ながおか花火館』では、感染症対策として駐車場利用車両の状況をリアルタイムで把握し、混雑や密を回避することを目指し、『車両ナンバー認証システム』の導入を決定。2021年3月に入口2ケ所に設置したHDカメラにより運用をスタート。さらに2022年7月、出口2ケ所にもHDカメラを設置し、導入を完了。都道府県、車両の種別、曜日、滞在時間等、可視化された多様なデータを生かし、混雑状況に合わせた安全管理や業務の効率化、利用者へのサービス向上に役立てています。

導入のポイント

  • 高解像度HDネットワークカメラVN-H68により、2ケ所の出入口で車両ナンバーを鮮明に撮影。
  • 図柄ナンバーにも対応。登録済み車両の検知時はモニターや警告灯にアラート通知。
  • 認証結果をデータベースとして蓄積、活用可能。後からの車両登録や検索、データ出力も容易。
『車両ナンバー認証システム』 道の駅 ながおか花火館

導入の効果

「コロナ禍に対し、何よりも来場者の方の安全管理を第一に、導入を決めました。まずは2ケ所の入口にカメラを設置。翌年度に出口2ケ所にカメラを追加し、駐車場内の混雑や滞留状況がリアルタイムで把握できるようになりました。」
「認証結果はデータベースとして蓄積し、管理。貴重な情報として活用しています。2022年8月には3年ぶりに『長岡まつり大花火大会』が開催され、北海道から沖縄まで、多くのお客様を迎えたのですが、都道府県別の来場者分布や時間帯別の利用数など、これからの施設改善に生かせる有効なデータが得られました。」
「今後はインターネットを使った混雑状況のお知らせなど、利用者の方々への更なるサービス向上に、このシステムを役立てていきたい、と考えています。」

ご協力:藤島無線工業株式会社

長岡市観光・交流部 観光事業課 主事 永井 瑞樹 氏
長岡市観光・交流部
観光事業課
主事 永井 瑞樹 氏
長岡市観光・交流部 観光事業課 施設担当係長 髙杉 雄二 氏
長岡市観光・交流部
観光事業課
施設担当係長 髙杉 雄二 氏

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道の駅 ながおか花火館 様

2020年9月オープン。長岡花火を通年で体感することが出来るドーム型の花火シアターと長岡花火の歴史や魅力を紹介する展示室を持つ「長岡花火ミュージアム」を中心に、多彩なグルメが集まるフードコートやレストラン、長岡の特産品販売コーナーなど長岡の魅力を発信する長岡地域の観光・交流拠点施設。
市民や企業が利用できるレンタルスペースや大型バスの駐車場も備え、災害時には防災機能としての役割も担っている。

HPアドレス:https://nagaoka-hanabikan.niigata.jp/
所在地:新潟県長岡市喜多町707番地
2023年1月取材

※記載の法人・団体名・組織名・所属・肩書きなどは、すべて取材時点でのものです。

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