国立大学法人福岡教育大学様｜導入事例｜JVCケンウッド・公共産業システム

教育に関する教育・研究の総合拠点、福岡教育大学の情報システム館に、フルHDコンテンツ撮影・編集、アクティブラーニングに特化した教材作成スタジオを導入。

福岡教育大学は、教育に関する教育・研究を総合的に行う九州地区の拠点大学として、学生に豊かな教養と深い専門的知識技能を獲得させることによって、知識発達と人間的成長を促し、もって有為な教育者を養成するとともに、地域及び我が国の文化の発展に寄与することを目指しています。また、東アジア諸国をはじめ、世界の教育機関との教育・学術交流を通して国際化を図っています。

導入の背景

同校の理念のもと、（1）小学校英語教科に対応した教材の開発、（2）質の高い教材の発信力、（3）教育実習による活用を行なうことを目的として、情報システム館に2015年3月、教材開発システムを導入されました。JVCのフルHDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM850」をはじめとしたアクティブラーニング環境が導入されたスタジオで、編集などのスタジオ演習や、プレゼンテーションなど実践的な指導が行われています。

教材開発システム　概要

【撮影スタジオAVシステム】
プレゼンテーション用PC、スタジオカメラ、ブルーレイなどの映像・音声は、「タッチパネル集中コントロールシステム」でスイッチングを可能とし、プロジェクターとも連携するハイビジョン対応の最新AV機器を備えています。

シンプルなタッチパネル式操作卓 iPadによる操作も可能プレゼンや模擬授業を想定した電子黒板プロジェクターカメラとの組み合わせで簡易的な画面合成可能な大型リアスクリーン

【音声収録編集システム】
ナレーション等の音声は、スタジオ内に独立した収録ブースを完備。デジタルオーディオレコーディングデバイスに対応し、モニター映像を確認しながら音声の収録・編集を行えます。

【コンテンツ編集システム】
フルHDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM850」を、iPadでのWi-Fi制御を可能としリモート収録スタイルを実現。カメラ本体のSDカード記録に加え、PCへのダイレクト収録にも対応しています。また、映像・音声の切換えは専用PCでスイッチャーを制御し、少人数でのオペレーションを可能としました。