ホーム > 導入事例 > 奈良県議会 様

奈良県議会 様

PDF版ダウンロード

自治体

音響

議場放送システム導入事例 奈良県議会様(奈良県奈良市)

高音質&高機能な最新の議場放送システムを導入。スムースな議事運営を実現し、議会機能を強化。

豊かな自然に囲まれ、貴重な文化遺産を守る『古(いにしえ)の都』と、便利で暮らしやすい『ベッドタウン』の二つの顔を持ち、国内外から多くの観光客を集める奈良県。奈良県議会では今回、放送設備の経年劣化に伴い県庁議会棟の放送システムを一新。JVCのPM-1000シリーズを中心とした最新の議場放送システムが導入され、円滑でスムースな県議会運営をサポートしています。

導入の背景

平成7年度に導入した議場放送設備の経年劣化により、「発言者の声が不鮮明で、聞き取りにくい」、「発言者によって音量の差が激しい」、「複数のマイクを使うとハウリングが起こる」などの事象が確認されたことから、放送設備の入れ替え整備を実施。「議場内の隅々まで聞きやすい高音質」をはじめ、「ハウリング抑制」、「声量の均一化」などの機能を備えたJVCのデジタル会議システム『PM-1000シリーズ』を中心としたシステムが採用されました。

導入ポイント

発言者の指定、拡声、録音までを一括管理し、円滑な会議運営をサポートするデジタル会議システムPM-1000シリーズを中心に、声量の均一化、ハウリング抑制などに対応する各種音響機器を導入。全ての議席にマイクが設置され、スピーカーは特性を活かした機種選定に加え、レイアウトにもノウハウを反映。また、操作卓は従来のマウスに加え、タッチパネルでより簡単に操作できるようになりました。

導入システム

導入の感想





施工会社:奈良文庫電気設備株式会社

「放送機器の一新に加え、スピーカー・レイアウトまでを見直したことにより、『聴きづらさ』の問題は議場内/傍聴席ともに改善されました。複数のマイクを使用する度に発生していたハウリングも抑制されています。運営側の事務局としても操作卓でタッチパネルとマウスの両方が使えるので便利です。」


USER'S PROFILE

議員定数は44人。県下16選挙区から選出され、8つの会派で構成されている。平成22年11月の記念すべき第300回定例奈良県議会において、「奈良県議会基本条例」を制定し、「政策検討会議」や「議会改革推進会議」を設けるなど、さらなる議会改革に取り組むとともに、県民に親しみのある開かれた議会をめざして、「議場コンサート」や「高校生議会」などを開催している。


※記載の法人・団体名・組織名・所属・肩書きなどは、すべて取材時点でのものです。


ページの先頭へ