コンサルティング拠点ともなるニューオフィスに「Jchaser」を導入。
先進の顔認証機能により、「働く」の見える化をサポート。
岩手県北上市でオフィス用品販売から中小企業のコンサルティング業務まで、幅広い事業を展開、2023年に創業100年を迎えた株式会社アベヤスが、新社屋「GDXオフィスラボ」をオープン。地元企業の次世代経営を支援する新しいスペースに、「働く」の見える化を行う顔認証システムとして、クラウド型映像セキュリティサービス「Jchaser」を導入しました。
導入の背景
多様化する働き方への対応や、チームコミュニケーションの活性化に向けた自社の環境整備に加え、次世代オフィスの在り方を提案するコンサルティング業務の拠点としての役割も担う「GDXオフィスラボ」。グリーンデジタルトランスフォーメーション（GDX）をコンセプトに、北上市初の「ニアリーZEB」（エネルギー使用量を25%以下に低減）として建設。さらに木の素材や植栽、自然音、アート作品などで五感を刺激し、集中力やパフォーマンスを向上させる先進のワークスペースとなっています。本オフィスにおける入退出者や在室時間の把握、さらには働き方の見える化をサポートする顔認証システムとして「Jchaser」を導入。クロス分析による社員のパフォーマンス向上に貢献するほか、オフィス兼ショールームにおけるGDXの体感用としても活用されています。
活用シーン
- エントランス、オフィス入口などにカメラ内蔵タブレットを設置。顔認証機能で入退室を管理。
- 会議室や応接室などにドームカメラを設置。顔認証機能により在室者と在室時間を記録。
- ショールームのオフィス可視化モニターでは、温度や湿度、騒音に加え、在室人数を把握可能。
- 取得データを組み合わせることで、利用者ごとのオフィスの使用状況、動線、会議の効率などを分析、業務効率化とパフォーマンス向上に活用。
導入の効果
「1Fはショールームを兼ねたコワーキングスペースとオフィス。2Fには会議室、応接室、休憩室を配置し、いずれのスペースも顔認証機能により入退出者の記録ができるようにしました。」「各スペースの利用者や在室時間を顔認証でデータベース化、オフィス可視化ツールとAPI連携し、データをAIなどでクロス分析することで、どのチームのミーティングが一番効率的か、業務に偏りが出ていないか、プロジェクトの進捗状況やチームの相性などが可視化でき、より適切な業務改善が可能になります。」「『Jchaser』は高い認証精度はもちろん、APIによる連携が可能なことから、オフィスの見える化に適したツールだと考えています。」「オフィスのセキュリティ面でも、顔認証で入退室できるようにすることで、カードをかざす手間や紛失、盗難の心配もありません。」「『GDX オフィスラボ』は、次世代の快適なオフィスを提案するショールームとしても機能しています。人材確保や社員教育など、地元中小企業の課題を解決するための新たな相談窓口として、大いに活用して頂きたいと考えています。」
橋本 竜博 氏
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株式会社アベヤス
創業100余年。ICT、IOTの導入・利活用促進から、DX、GX、SDGsに対応した次世代のオフィス提案、働き方のコンサルティングなどを通じ、『時代と共にすべての働く人の安心・安全で快適な環境』を提供。2024年2月、最先端技術や社員が働きやすい空間を体験・体感できるショールーム＆コワーキングスペースとして新社屋「GDXオフィスラボ」をオープン。
HPアドレス：https://www.abeyasu.co.jp/
所在地：岩手県北上市本通り3-3-9
●「Jchaser」（ジェイチェイサー）は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。※記載の法人・団体名・組織名・所属・肩書きなどは、すべて取材時点でのものです。
